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Ricardo Hernandez の手にかかると、布や紐やがらくたが奇跡のようにつなぎ合わされ、そこに古典的な印象漂う真摯で高潔な彫刻が生まれる。あらゆる断片が合わさり癒着して、説得力のある人間の外見的相似を表現するのを見ると、驚きの声しか出てこない。

作品のあるものは等身大で、極端なあるいは非常に私的な行為に従事した物である。驚くべきは廃物アートが人体彫刻に当てはめられたことであろう。 このことは、Hernandezの作品群が本質的に大人のための大きな端切れ人形であり、かつ芸術作品であるということを示している。 縫い合わされたフランケンシュタインのようなマスクには「死」の要素が歴然と存在する。

端切れを巧みにそしてドラマ風につなぎ合わせて、このアーティストが生み出した作品がモンスターでないとすれば、確かに人間の根底に潜む感情を表現した黙示劇にちがいない。

 

"Retrato Familiar"
mixed media
49"x24"x20"
(124.5 x 61 x 51cm)

"Untitled"
mixed media
21"x12"x13"
(53.3 x 30.5 x 33cm)

"Unititled"
mixed media
55" x 55"
(140 x 140 cm)

"Ragmeat"
mixed media
55"x20"x36"
(140 x 51 x 91.5cm)